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Q

終活を行うメリットにはどのようなことがある?

質問 これまでは自分が終活をすることなど全く考えたこともなかったのですが、子供たちが全員結婚して家から出ていき、広い家に妻と二人っきりになると、急に心にぽっかりと穴が空いたような感覚に襲われ、自分の死について考えるようになりました。
すでに還暦は過ぎていますが、還暦を迎えたときにはまだまだ自分は若いと思っていて、3人いる子供の2人が家に同居していたこともあってか、こんな気持ちになることはありませんでした。
今思えば自分に何かあっても立派に成長した子供たちが何とかしてくれるという気持ちがあり、子供に頼っていたのだと推測できます。
妻と二人になると、きっと自分の方が先にあの世に逝って、そうなると葬儀の準備やその後の片付けなども一人で大変だろうと以前は考えもしなかったことがどんどん頭に浮かんできて、歳をとったことを実感しています。
私は趣味が多く、家には趣味関係のものだけでもかなりの量があり、自分が死ねばそれは全て遺品となり、それを整理するのは残された妻や子供たちだということにもこれまで気づいていませんでした。
そこで、終活としてまずは趣味関連の要らないものから処分しようと思っているのですが、終活を行うメリットには、遺品整理ができること以外にどのようなことがあるかを教えてください。

yajirusi

A

終活を行うことにより人生を前向きに楽しめるようになります

終活は、自分が亡くなった後で遺品の片付けや相続問題などで家族に迷惑をかけないのを目的に行うことだと思っている方が多いと思います。しかし、終活にはそれ以外にもいろいろなメリットがあり、その1つに自分の人生を前向きに楽しめるようになることがあります。
自分の死を意識することにより、今まではただ漠然と生きてきたのに、残りの人生がそれほど長くないことをきちんと自覚できるようになります。そうすると、その後行う一つひとつのことが貴重な時間と感じられるようになり、残りの人生をより良く生きようとする気持ちが沸いてきます。
終活の代表的な作業としてエンディングノートを書くことが挙げられますが、自分が残りの人生で本当にやりたいことが分かれば、全てのことに真剣に打ち込めるようになり、楽しく物事に取り組める可能性をアップさせることができるのです。
終活をして自分が死んだときに家族や周囲の人に迷惑をかけないことが分かれば、死に対する不安も軽減されるというメリットもあります。
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