終活を上手に行うコツとは?|終活の資格認定ならお任せ下さい。

百寿コンシェルジュ協会
  • シニアお役立ち情報
  • お問合せフォーム
  • 株式会社百寿研
space

faq

Q

終活を上手に行うコツとは?

faq-visitor8 先日還暦の誕生日を迎えました。自分ではまだ若いと思っていましたが、家族がサプライズで還暦のお祝いをしてくれて、そのときに赤いちゃんちゃんこを着せられて、孫たちから「いつまでも元気でいてね。おじいちゃん」と言われました。
それを聞いて自分ももう60歳で誰の目からみても高齢者なのだと思い知らされ、そろそろ死に向けた準備をはじめなければいけないと感じてしまいました。
そのことを中学時代から仲良くしている友人たちに伝えると、すでに終活をはじめているというのが大半であることが分かり、そのことにも驚かされてしまいました。
いざ行動に移そうと思ったわけですが、正直終活といっても何をすれば良いかが分かりません。身の回りの不用品の整理はしはじめて、よく耳にするエンディングノートを作成しようと思うのですが、具体的にどのようなことをすれば良いのでしょうか?
終活を上手に行うコツみたいなものがあれば教えて欲しいので、良きアドバイスをどうぞよろしくお願いいたします。

yajirusi

A

財産の整理や医療のことを決めておくのもポイントです

終活とは、人生の終わりのための活動のことです。人生の最期を迎えるにあたりいろいろな準備をすることで、具体的には身の回りの整理、財産の整理、医療に関すること、葬儀やお墓の準備などを行います。
自分はどうせ死ぬから、その後のことを考えてもしょうがないと考える方もいると思いますが、自分が死んだ後のいろいろなことについて家族の負担を軽くするために終活を行う方が最近では増えています。
少子高齢化と核家族化が加速する中、一人暮らしも高齢者もかなり増えています。そんな状況で自分が死を迎えると、家族に迷惑をかけることは目に見えています。
家族と一緒に住んでいる場合でも、自分が亡くなれば所有物は遺品となり、遺品整理をすることは家族だとしても精神的な負担となり、その数はできるだけ少ない方が良いことは少し考えれば誰でも分かることです。
そのため、終活での身辺整理では、できるだけ遺品を少なくするために断捨離を徹底的に行うことがポイントになります。本当に使う物や、遺品でもお金になるものだけを残すように心掛けるのがコツです。
財産の整理は、相続人が争わないように配慮をして、遺言書を残すようにしましょう。
医療に関する準備では、将来誰に面倒をみて欲しいのか、自分の意思が伝えられなくなったときのためにどのような医療を望むかをエンディングノートなどに明確に記載しておくと良いです。どのような葬儀をして欲しい、お墓のない方はどうして欲しいか、同じくエンディングノートなどに記録しておきましょう。
トップページに戻る

PageTop