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2019年04月20日 [ニュース]

モチベーションを維持するってむずかしい…

私たちの毎日はイヤなこと、面倒なこと、厄介なことの連続です。
でも、そんな過酷な状況においても、上手くモチベーションをコントロールできたらすばらしいことですよね。
これが今回のテーマです。

私たちが生きる人生には絶対的な3つの法則があります。

@人は生き、必ず死ぬ。
A人は一人で生まれ、一人で死にゆく。
B人生は艱難辛苦の連続である。

これに加えて、現代を生きる私たちに不都合なことが更に3つ。

@ここ数年頻発している地球規模の天災
A常軌を逸した悲惨な事件事故
B政治・経済・社会・医療・福祉・教育など国家インフラの破綻と崩壊

こんな状況でモチベーションを維持しろっちゅうほうが無理ではないか…。
そう思ってしまいます。
でも、それは私のような凡人に限ったことではありません。過去を生きた偉大な人たちも同じでした。

智に働けば・・・・・とかく人の世は住みにくい(漱石)
人生は大いなる戦場(藤村)
人生は地獄以上に地獄的(芥川)

先週行った静岡でも、徳川家康のこんな言葉を教えてもらいました。

人の一生は、重荷を負うて遠き道を行くが如し。

「重荷」とは、理想と現実のギャップのことだそうです。
250年に及ぶ泰平の世の意礎を築いた家康公をして、「人生とは、どうにもならないギャップを埋めるための道程」と言わしめたわけです。

もちろん、この感覚は日本特有のものではありません。
聖書に次いで、もっとも多くの国で出版され、多くの文学者から史上最高の傑作と称えられる『ドン・キホーテ』。
作者のセルバンテスは、ラ・マンチャの騎士の口を借りてこう言っています。

人間にとって本当の狂気とは何か。
現実ばかりに捉われて夢を持たないもの。これはあまりにも狂っている。
夢ばかりを追いかけて現実を見据えないもの。これは正気の沙汰ではない。
しかし、われわれ人間にとってもっとも憎まなければならない狂気とは、
あるがままの人生に折り合いをつけてしまって、あるべき姿のために戦わないことだ。
これこそが人間をダメにしてしまう本当の敵に他ならない。

私たちは、過酷な現実を突きつけられても尚、それを一旦受けとめた上で、マイナスをプラスに、ネガティブをポジティブに、意気消沈を意気揚々に、転化させていきたいものです。

キルケゴールが『死に至る病』のなかで言っています。
いかに望みのひとかけらさえ見えずとも、境遇や環境に希望のかけらすら見いだせなくとも、何があろうとも己自身にだけは絶望してはならない。己に対しての絶望は、死に至る病である…。

心を折ってはなりません。
この世にたったひとりの自分を、たった一度しかない人生を、ほんの一瞬の今この時を、本当の意味で生きるために。


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